2016年7月24日(日) 巨ベラの夢がみたくなったので印旛捷水路へ出かけてきました。 春の乗っ込み時期に知り合ったサーキット仕様のインプレッサに乗った巨ベラ師(我が師匠)が 真夏のとある一日に2枚ものゴーマル上を釣り上げたという、自分の中では伝説のポイントです! たとえ釣れなくても、そんな夢のような釣り場で竿を出すだけでワクワクのドキドキですよ♪ 朝6時17分、剛舟十九尺にて両マッシュの底釣りで餌打ち開始です。 十九尺で水深は実測265cm。 餌はマルキュー「マッシュポテト徳用」に「へらグルテンLL」を少々加えたものを使用。 誰かが菱藻を刈り取った場所なので、何尺でも出すことができます。 ジビさんが来る予定なので、左側を切り開いて藻刈鎌で届く範囲の菱藻も刈り取りました。 5mの磯玉網の柄で刈り取れる菱藻は半分程度までで、 その先にまだ菱藻が残ってしまうので、出せる竿は十一尺くらいまでか? あとから到着したジビさんは九尺を選択して釣りを開始しました。 餌打ち開始から1時間17分後に嬉しいマブちゃんが釣れました♪ 昨日一日、霞ヶ浦でアメナマの顔を見続けたのでマブナの姿を見るとホッとしますね〜。 8時3分に27cmほどのマブナ。 2分後に同じサイズをもう一尾。 ここから10分に一尾のペースでマブが釣れ始まりましたが、隣のジビさんがなにやら浮かぬ顔!? 水面に浮いたアオコが気になって別の釣り場へ移動したいみたい? 「いつ頃までやって移動しようかねぇ?」 と相談しようと思ったら、もう既に撤収作業を開始しているしぃ〜w もうASAPって感じ!w ジビさんがそんなにアオコ嫌いだったとは知らんかったなー。 自分なんて利根川の水を入れて浄化する以前の、水質汚染度全国ワースト2位だった頃の それはもう本当に酷かった手賀沼のアオコを高校生の時に経験しているので、 薄っすらと水面に浮いているくらいのアオコは全然気にならないんだなーw あの頃の手賀沼は岸辺にアオコが堆積して緑色の粘土みたいになっていたからね。 次は春に通った北部印旛沼の吉高機場へ行ってみましたが、機場がフル稼働していて、 印旛沼へもの凄い勢いで濁り水が排出されていて、付近の岸辺はその反転流でどうにもならない状態。 機場からふと遠くを見渡すと、春先に工事をしていた新しい水門が完成しているじゃないですか! 早速、良い釣り場となっているかどうか試釣しに行ってみました。 水深計測ロッドで付近を丹念に調べてみると、水門の正面で水深およそ3m。 うおーーっ! 深いぞ!! ジビさんはフェンスのある最深部で九尺チョウチン。 自分はフェンスのない端っこから煉十三尺を出しました。 この場所、掘ってあって深いのは手前の方だけで、長竿を出すほど浅くなっていくようです。 深場を近くに備えた浅場となると、厳寒期に狙うにはもってこいの場所ですねー。 チョコレートアイスのPinoみたいな形をしたコンクリート護岸なので銀閣のように足の長さを 無段階で調整できる釣り台じゃないと設置が厳しい場所でした。 (冬場は水位が下がるので、画像左手前に茶色く写っている平坦な護岸が足場となるでしょう) 十三尺で水深はおよそ2m。 ここでも両マッシュの底釣りです。 左からの東風に押されて右へ流れてしまうのでハリスオモリを装着。 泡付けが出始めたな〜と思った4投目くらいで尺超えのマブ君がヒット♪ 半ベラタイプのヤツだったので、引きが強くてあちこち走り回ってなかなか姿が確認できず、 本命来たかとワクワクさせられました。 続いてまた尺超えマブ。 しかしこのあと、泡付けはあれどウキに変化なし!? いつまで経っても次が釣れなくなってしまったので、土手裏の水路に釣り場を移しました。 暑い・・・・・。 ここは背後にある機場の建物に風が遮られていてとにかく暑い。 水深およそ60cm。 右の方へ行けば水深1.5mだったけど、 吉高機場が稼動していてガンガン流れなので仕方なくこのワンド状になった浅場を狙いました。 泡付けはあれどアタリなし・・・・・。 ん!? 水面を流れていた浮き草が止まったぞっ! よっしゃーー! 機場が止まりました♪ 早速ジビさんと右の方の深場へと移動。 タナを測りなおしてさあ餌打ち開始というところで、無情にも再びガンガン流れにw んだぁーーーーー! こんなとこ、やってられっかーーーー!!!(笑) ってお互いに脱力してしまい、手賀川への大移動を決意!w 途中、六軒川近くの交差点にあるラーメン屋で麻婆豆腐丼620円を食って後半戦へ。 久々にやってきました曙橋フェンスワンド。 左隅で一人だけ竿を出している人が居たので釣果を尋ねてみると、 つい今しがた連続でヘラ5枚とな! よっしゃーーー♪ ってことで、水門右側に二人で並んで午後1時半頃より釣り再開です。 嵐馬十七尺にて70cmほどの浅ダナにマッシュを打っていきます。 ジビさんは十三尺を出そうとしていたので、十五尺を勧めました。 ここは自分の経験では長竿で浅ダナというのが好結果をもたらすんですよ。 午後3時を過ぎてようやくヘラブナが釣れました〜♪ しかしサイズはイマイチ。 それでも野釣り場でヘラブナに出会えた嬉しさは相当なものです。 続いてまたヘラ君。 尺には全然届かないサイズだけど、釣れりゃー嬉しいもんです。 午後4時少し前に餌が切れたところでジビさんがお帰りに。 なかなかヘラは釣れないけど、マブ君は頻繁にヒットしてきます。 あと、不満足なサイズのヘラブナも。 午後4時51分、また本命Get。 少しサイズアップだけどまだ泣尺ってヤツ。 タナを50cmから一本までいろいろ試しながらヘラの泳層を探っていきます。 餌もグルテンの配合比率を下げていって、最終的にはマッシュ単品へ。 午後5時半にやっと力強い引き味と共に35cmがヒットしました♪ 5時45分にまた泣尺サイズが釣れて、本日のあがりベラとして終了としました。 このままウキが見えなくなるまで続ければ尺上をもう何枚か追加できたかも!? あれ? こんなサイズが釣れて喜んでどーする!w 巨ベラの夢をみるんじゃなかったの?w まあ今度またじっくりと印旛捷水路を狙ってみますよw 本日の釣果 ヘラブナ x 7 マブナ x 10 |