2016年2月14日(日) 午前中は家の掃除、洗濯、買い物(車椅子押し押しw)と一通り済ませてから釣りに出かけてきました。 台風と何ら変わりないのでは? という非情な強風の吹きすさぶ中、あの釣り場なら風裏だろうと 予測をつけて出かけた先は印旛新川の支流の一つ、桑納川。 4月〜5月かのような暖かい日だったので、「春・・・かな?」って勘違いした巨ベラが 印旛新川本流から入ってきていないだろうかと期待して竿を出してみることにしました。 午後1時43分、煉 十尺でバランスの底釣りで餌打ち開始です。 もう少し下流の方でやるつもりでしたが、同じこと考えていた人は他にもいらっしゃったようで入れませんでしたw とにかく風はビュウビュウです!(汗) 背後から吹くには土手が遮ってくれるのでよいのですが、時々真横から吹いてきます。 暫くぶりに降った雨の影響で、とても濁っていて流れも速いです。 普通に正面打ちしたらドボンでもダメじゃないかと思われたので、短竿でウキを浮き草の先端に引っ掛けて 流されないようにして、「新べらグルテン底」でアタリを待ちます。 水深は90cmほど。 ウキのすぐ近くにカメが顔を現しました。 この春のような気候でカメたちも冬眠から覚めてしまったようです。 時々川の中央付近で もじりが発生します。 こんな手前の方の浅い所をちゃんとヘラは通過してくれるだろうか? もしかして大きいオモリで大きいウキを使ったドボンならやれるんじゃないかな? あれこれ考えはじめたら実行してみたくなり、十尺で続行しながら十三尺を出して試してみたら問題なしだったので、 十尺を仕舞い込み、煉 十三尺にチェンジです、(昨日の手賀川のときと同じことやってやんのw) 本当は十五尺くらいが適したポイントなんだけど、風が強すぎるのでこれ以上竿を長くする気になれません。 左側の上流方向から激しく吹いてくるので、これなら反対側の北岸に入ってもさほど変わらなかったかもね? 波立つ水面でドボンの底釣りなので、強めのアタリを出してもらわないとヒットさせられません。 果たしてこの厳寒期にそんなやり方で釣れるんだろうかと疑問に思いましたが、 ドボンじゃないと釣りが成立しないので我慢してやるしかないです。 午後2時22分、二目盛りカッチリ入って41cmの鯉ちゃん登場! とりあえず昨日はおでこだったので、嬉しいもんです♪ 3時2分に33cmのマブ君。 3時21分に27cmほどのマブ君再び。 よしよし! 魚は動いているぞ! この場所の対岸に先日、釣り仲間が4人入ったけどノーピクだったそうですが、 昨日、今日と気温がかなり上昇してきているので魚たちの食欲もUPしてきているのかな? 午後3時半頃より、ながいさんが合流して一緒に勘違いベラ狙いですw 竿は十四尺との事。 対岸の道の上を仲良しカップルが手を繋いで嬉しそうに歩いていきます。 そーか! 今日はバレンタインデーじゃないですか!w しばらくすると、また別の若い男女がウキウキって感じでお散歩で通り過ぎます。 なにもこんなところを散歩しなくてもいいのに?w 3時50分、モヤモヤアタリにアワセを入れると大きなギルが釣れちゃいました。 いつもなら青緑色なんだけど、このピンクっぽい色は婚姻色かな? 午後4時ちょうどに食い上げアタリで37cmのヘラが出ました〜♪ 久々にこのサイズの野ベラをヒットさせましたが、管釣りとは違って素晴らしいファイトでしたよ。 このところヨタヨタとすぐに抵抗をやめてしまう管釣りの魚を相手してばかりだったので、 強烈な沖走りから始まる力強い泳ぎにはワクワクドキドキです♪ その後もアタリは出たものの空振りの連続だったり見逃してしまったり。 午後5時半過ぎまで粘ってみたものの、次第にウキが動かなくなってしまった。 ナイターを少しやってみるつもりだったんだけど、左から吹いてくる風が体に冷たく当たって だんだん我慢できなくなってきたので、5時40分におしまいとして片付けを開始。 「お〜しまい!」って言いながら竿を持ち上げると・・・・・ 33cmのヘラが針に掛かっていました♪ なんてラッキーな釣れ方・・・・っていうかアタリを拾って釣れるのとは違って、 不本意な釣れ方なのでオマケって感じでしょうか。 暗くなって電気ウキでナイターに突入した ながいさんを残して先に釣り場をあとにしました。 今日は珍しく春のような暖かさだったので、また真冬の天気が続いたら魚たちの食欲が落ちて いつものように釣れなくなってしまうんだろうなー。 ああ、ハタキのシーズンが待ち遠しい・・・・・。 本日の釣果 ヘラブナ x 2 マブナ x 2 コイ x 1 ブルーギル x 1 |