2007年2月25日(日)



掲示板に書き込んでくださった群馬県にお住まいのマーさんと、

ヒラタ材割り採集に行こうということになり、ならばと地元のジビさんにも声をかけて、

3人で自分がヒラタ生息地として狙いをつけている栃木県内の某河川へ行ってきた。



朝6:30にジビさん宅へ迎えに行き、そこから常磐道に乗って茨城県内の某インターで降りて、

そこからは延々と一般道でマーさんとの待ち合わせ場所を目指した。

うちのモビリオは購入時にケチってカーナビを付けなかったので、事前にルートをインターネットの

地図で下調べするわけだが、今回はジビさんにナビをやっていただこうと思って、

一般道のルートを10数枚プリントアウトしておいた。


それをジビさんに手渡す。

・・・・んん〜、面倒なことをお願いしてしまったが、大丈夫かな?

ニヤニヤしつつも困惑していそうなジビさん(笑)


しかしさすがに時間をかけて検討した裏道だけあって、スイスイ進むし曲がる場所も明確に

解るので予定よりも30分以上早く待ち合わせエリアに突入してしまった。



待ち合わせしたのはネット地図上に書かれていたファミリーマートだった。

そのあたりに差し掛かると何やら閉店して看板が全く無くなったコンビニらしき建物が・・・・。

もしや?と思いつつも先へ進んでいくとプリントしていった地図には載っていない場所に出てしまった。

とりあえず戻るまえに、別のコンビニがあったので立ち寄っていると、マーさんらしき車が入ってきた。

ジビさんが声をかけると、やっぱりそうだった。

お互いに挨拶を交わして、さっそく河川敷に向かった。

やはり初めての場所で待ち合わせするには、恒久的に存在している地点を選んだ方がいいようだ。



車2台で採集に適したポイントを探して土手道を進んでいく。

最初に訪れたポイントは河川敷を工事していて、狙える木も殆ど無さそうでダメ。

次に行った場所もヤナギの木が少なくてダメ。

そこから上流部へ移動して橋を渡って対岸を探るがショボイ木ばかりでダメ。

なかなか採集を開始することができず、仕方なく前回2/12に自分が探したエリアに入ってみることにした。







このまえは夕方遅い時間に探索したので1本掘り起こしただけだった。

そこから先に進んでいくと、まだまだヒラタが期待できそうな木があった。




一見良さそうな木だったが、もう殆ど分解されていてクワガタの入る余地がない木だった。







探すこと数本目、とりあえずコクワは出てきた。







ヒラタ材掘り採集のために新たな道具を購入した。

これは地中深く掘り進むのに適したハサミ式スコップ。

商品名は「穴掘君」と、いかにも農機具にありがちなネーミングだ(笑)








地中に埋もれた柳が数本集まっている場所があった。

マーさんに協力してもらって掘り出して削ってみるが、いつものヤツしか出てこない。

ヒラタが生息していたら間違いなく入りそうな材だったんだが・・・。





いつものヤツ





それにしても石が多くて掘りずらい。

ヤナギの根元も石ころだらけでスコップをガチガチ鳴らしながらの掘り作業だった。



ふと、ジビさんは何をしているのかな?と見ると、

地表に転がっているコクワマンションの切り崩し作業をせっせと行なっていた。

コクワでもノコでも、大量に持ち帰って庭に設置している飼育場所に投入するとの事。






それにしてもコクワはいくらでも出てくるが不思議とノコが居ない。

これはもしかしたら地中に石ころが多いのと関係があるんじゃないかな?

ノコは成虫になると材から離れて土の中で冬を越して、やがて活動時期になると地表へ向かうわけだが、

これだけ根の周囲が石ころだらけだと、地中を進むことが出来ないのでは?





3人それぞれ分かれて作業していると、とても有望な材が見つかった。

これはさすがにヒラタが入っているだろうと掘っていくが、でてくるのはコクワばかり。

ひそかに自分が真っ先にヒラタを掘り当てて、離れた二人を大声で呼ぶ瞬間を

想像しながら、ひたすら掘っていくんだが、そうそう上手くいくものではない。




む? この写真を見るとなんだかヒラタっぽく写っているな〜コレ!?



時間もお昼になり、腹もへったので一旦河川敷を切り上げてラーメン屋を探すことにした。

ちょっと走れば見つかるだろうと進んで行くが、さすが田舎だけあって

あやしげな店しかみつからなく、結局10数キロ走って、やっと食堂に入ることができた。

しょうゆラーメンと半ライスを食べた。 店にデジカメを持って入るのを忘れたので今回は画像なし。





午後からは、更に上流の河川敷を調べてみることにした。

河川敷は草が茂っていて歩きにくい上に、石ころだらけで掘るのも大変。

しかもヤナギよりオニグルミばかり生えている。


3人手分けして材を探して行くが良い材がなかなか見つからない。

ヤナギの木に大きな洞がポッカリ開いていたので、覗いてみると黒いクワガタの死骸(頭部)が入っていた。

大顎を洞の奥に向けた状態だったので、取り出してみないとコクワなのかヒラタなのか解らない。

ルアーケースから樹液採集用のかき出し棒を取り出して死骸を引っ張り出してみた。


・・・・・残念!  大きなコクワだった。

マグライトで洞の中を照らしてみると、更に2個頭部が転がっていた。

引っかき出してみると全てコクワ。




コクワの死骸が3体入っていた洞。  後ろに写っているのはジビさん。







大中小。

とりあえず並べてみた。

ここでヒラタの死骸が見つかっていたら、俄然ヤル気が出たんだろうけど・・・。




その後、コクワ幼虫とコクワ♀成虫を出したところで時間も4:30となったので終了とすることにした。





うーむ、ヒラタが採れそうな情報を頼りに今回このポイントを攻めてみたんだが、

全く気配すら感じることは出来なかった。

ジビさん、マーさん、ごめんなさ〜い!!

遥々、遠くまで付き合ってくださって、ありがとうございました!

こんどはもっと採れそうな場所を狙いたいものです。






今回の結果

コクワ幼虫 多数ジビさんお持ち帰り (そのうち♂♀各1頭、自分も持ち帰り)