2006年7月8日(土)




自宅から車ですぐ行ける範囲内で新たなクワガタ採集ポイントを見つけ出そうと思い、

隣町の野田市にある林を見てみる事にした。

良いポイントが見つかれば、ジビさんを案内してあげられるな〜というわけである。



途中で道端に生えた1本のクヌギが気になり、徐行しながら眺めてみると
樹液に何かが集まっているのが見えた。

車を降りて近寄ってみるとスズメバチとカナブンだった。



良く見てみると洞の中に何か黒いクワガタが挟まっている!




ちょっと拡大してみると、




あれまっ! 何か点刻列が見えるじゃないか!

ん? ヒラタか? まさかオオクワか?

前胸背板のツヤもたいしたものだ。

しかしスズメバチがいなくならないと、とてもじゃないけどチェックできない。

しばらくの間、スズメバチが立ち去るのを待ってみたが一向に去る気配がない。

仕方ないので危険覚悟で一ピンセットでスズメバチを捕まえて
とりあえず網に入れておいて、撮影を終えたら逃がしてやるという作戦に出た。


ピンセットを構えてジリジリと接近していった。


スズメバチまであと20cmというところで恐怖と緊張で動けなくなった。

タイミングを見計らって一気に勝負に出た。

運良くキャッチできて、すぐに網の中に。

網の中でブンブンと恐ろしい羽音を立てていたが、もう安全!


さてじっくりと点刻列のあるクワガタの♀を確認してみた。



・・・・・・・・・おもいっきりコクワ♀。



残念!!


その後、捕まえていたスズメバチを逃がす作業をした。

逃がしたとたんに自分の方めがけて飛んできたらどうなるんだろうか?

幸向こうの方に元気に飛んでいった。





さて、再び車に乗って目指すは休耕田にショボショボと生えたヤナギ地帯だ。

ここは以前から目をつけていたポイント。

いままでは侵入路が全くわからなかったので指をくわえて遠くから眺めていただけだった。


なんてことはない。



道は切り開けばよいのだ(笑)



採集用の汚れまくったズボン、そして長靴を履いて葦原に突入した。

カニ歩きのように横に進みながら足で草をなぎ倒しながらヤナギ目指して進んでいった。

地面は田んぼの泥でぐちゃぐちゃだ。


やっとの思いで目的のヤナギ地帯に到着すると、予想したとおりノコが木にとまっていた。




まず出合ったのはノコギリクワガタの小歯型だった。




他にはいないのかな? って右の方に回り込むと、凄いことになっていた。



ノコだらけ!!!

上から下まで数えてみると、この1本のヤナギにノコが7頭もへばりついていた。







でっかいヤツも樹液をチューチューやっとりました。


でも採集はせず、写真のみでこの場を立ち去りました。



このヤナギ地帯から近くの雑木林を眺めてみると、大きなクヌギの木が沢山生えていたので、
葦原から脱出して、森の中へと進んでみた。




すると、




なんだか巨大な爆裂クヌギを見つけてしまった!



近寄ってみると内部は樹液が滝のように大量に流れ出ていた。

これまでに地元でこんな素晴らしいクヌギを見つけたことがなかったのでコーフン状態である。

まさかオオクワが挟まっていたりしないだろうな!?

期待に胸をバクバクさせながら慎重に樹皮の捲れをのぞいてみた。




捲れの奥に黒いクワガタ発見!!




しかし持ち合わせていたピンセットは短すぎて全く使い物にならない!


大きさとしては40mm台といった感じ。


どうにもこうにも採集不可能な奥まった場所だったので諦めるしかなかった。



ふと上をみると地上4〜5mの辺りに別の爆裂箇所があった。


これまた全く高くて手も足も出ない。


うーーーーむ!


これは本当に木登りを練習するしかなさそうだ。


この野田市は千葉県のレッドデーターブックを見る限りでは
オオクワが生息していることになっている。

もしかしたらこの木がオオクワの生息するクヌギなのかもしれない!! と、
勝手に想像を膨らませて一人でコーフンしてしまった。

コクワだったのか?  まさかのオオクワだったのか?






今日の結果

コクワ 5頭くらい

ノコギリクワガタ♂♀合わせて 15頭くらい

カブト♂ 1頭

(コクワ♂44.5mm 1頭のみ持ち帰り)